前回の投稿に続き、また、KANさんのことを書きます。突然KAN「さん」とか書いて、自分でちょっと違和感はあります。なんせ、小学校高学年の時に『愛は勝つ』の大ヒットをリアルタイムで体験し、小学生女子のノリでずっと「KAN」と呼んできましたものですから。だけど、ファンの方や交流のあった方が、KANさん、KANちゃん、KANしゃんなどど呼んでいるのを見て、さすがに呼び捨てるのはよくないと思うに至りました。
前回の投稿のあとも、少しずつApple MusicでKANさんの曲を聴いていて、タイトルで選んでいる(とりあえず、怪しいタイトルは後回しにしてる)ということもあるけど、どの曲もよく、(亡くなられたことを、悲しく思う気持ちや、懐かしい気持ちも、手伝ってのことかもしれないけど)彼の声は、この季節の冷たく澄んだ空気に似合うし、外は寒くても、心がじんわりと温まるかのような感じがします。
いろんな人が悲しんだり、懐かしんだりしているのを読んだりしていると、ふと私も一つ、KANさんのエピソードを知っていることを思い出しました。とはいえ、本当の本当に30年くらい前なので、正しい情報かはわからないですが…。
その頃、土曜日はラジオを聴く習慣があって、FM802をよく聴いていたと思います。ヒロT(ヒロ寺平さん)とKANさんが話していたか、ヒロTがただKANさんの話をしてただけかは忘れたけど、「I Love You」の「Love」の発音についての話でした。要約すると、
「はっきりしたラヴ」じゃなくて「(ロヴに近い、口をはっきり開けない感じの)ラヴ」と発音するのがかっこいい
みたいな話だった。 海外のアーティストを例に挙げてたような記憶もある。それでその後、KANさんの曲をかけてくれたのかなんかで、確かにKANさんのLoveの発音が、言ってたとおりだって、当時、私も英語かぶれだったので、「あーわかるわかる、その違いに気づいてるとは、センスいいなあ」と思った記憶がある。何とも上から目線なのだが、当時中学の小娘だったので、許してほしい。
ちょっとKANさんとヒロTが言ってた「Love」とは違うのだけど、BritishとAmericanの違いを聴けるサイトがあったので、聴いてみてください。
コメント
コメントを投稿