菅野完氏が、SNSでフォロー数がフォロワー数に比べて大きい人について、意見を聞くに値しないとのようなことをよく述べている。そんな人の方が実際は多いと思うが、目に付く人は、それだけ勝手に流れてくるから目に付くのであって、そうじゃない人は全然目に付かない。
フォロー数が多いというのは、少し大雑把に整理すると、情報が欲しいと思う対象が多いってことで、 フォローしているアカウントが全てアクティヴであることを前提とすると、数百もフォローしていたら、適切に情報を処理できているとは思えない。まあ私がそれで、でも本当は情報を全て漏らしたくないと思うような対象があれば、Xなんか使わなくても、どうにかして情報を探しに行くのだし、そういう意味で、数百もフォローする必要は本当はない。
とすると、まあどうでもよいけど、情報があるに越したことはない、みたいに、情報について受け身である、ということになる。自分で情報を取捨選択しているようで、実は逆で情報に踊らされているということになる。
そもそも、SNSはインターネット上のコミュニケーションツールであって、アカウントは自分の窓口のようなものであって、SNSで情報を得るということを目的としていること自体、私は情報弱者なのだなと認識したところである。
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