(タイトル引用、The Strokes)
お金が入らないうちは、日本で貯めていたものを使って生活していたため、1 pound = 約200円、感覚的にはほぼポンドの倍のスピードでお金が消費されていく感じがした。それでようやくポンドでお金をもらえたので、精神的に落ち着いた感じがする。
先輩がまだ職場にいないため、まだ正式に私の業務は始まっていない。そのためとは思うが、毎日がゆっくり流れているように思う。だけど、1月頭に前職の室長に退職の意思を伝えてから、3月末に日本を出るまで、本当に色々あったので、そこから精神的にも体力的にも回復するのに、これくらいの時間は必要だったとも思う。
3月のよくわからない体調不良は、今思い返せば、百日咳だったのではないか。少し汚い話で恐縮するが、体調はほぼ回復しても、咳がいつまでも続いたり、痰や鼻水がいつまでも残っていたのはまさにそうだし、子どもの頃に受けるワクチンに耐性を持った種が、今流行っているらしいことをニュースやSNSでも見たので、おそらくそうなんだろうと思う。この体調不良と実家での親とのやり取りが重なったため、3月は今思い返しても、あれはなんだったんだ、と思うような一か月だったが、あれがあったおかげで、日本を離れたことや、健康であることや、親や友人との関係などを大切に思うことができる。
ここでの生活を、のんびりと表現できるのは、おそらく今だけと思う、というより、のんびりしていてはいけないと思っているが、日本とは違って、また私の携わる業務の種類によって、これまでとも全く違う生活で、より自分のタイムマネジメントとプランが重要となるので、基本的に受動的な私にとっては色々チャレンジになるが、どこまでできるか、やってみたいと思う。
ところで、よく洗面器で冷たい水と熱い水のタップが別々に付いてるのを見かける。日本でも私が小さい時は見かけてた気がする。日本だと右には青いマークが付いてて水、左には赤いマークが付いててお湯が出た。そういうのをこちらではよく見かける。右だけだと冷たいので、左を放ってみたら、熱すぎた。火傷しかねない温度。どうやって昔使っていたか、思い出せないが、洗面器に水をためて使うときのためかな?
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