こちらに来てから、そろそろ2ヶ月が経ちます。前回も書いたが、最も気になるのは肌の乾燥。シャワーのたびに、肌がざらっとした手触りであることに気づく。
もう一つ、大事なことは、洗濯用洗剤のこと。日本にいるときは、ずっと通常の洗濯にはホタテパウダー、手洗いには「海へ」という製品を使用していた。ホタテパウダーはこっちにも持ってきたが、洗濯機は大家さんのものを借りて使っているので、不具合が出たりしたら困ると思って今は使用していない。成分などを確認して、まだマシかなと思ってEcoverを使ってみているが、洗濯終わりの匂いが結構強い。しかも自然由来ではないような匂いがする。ホタテパウダーは本当にホタテの殻しか入ってないし、「海へ」は少しの界面活性剤とエッセンシャルオイルのみだったので、Ecoverの匂いにはまず、びっくりした。日本でも自然に優しい、みたいに売り出されているように思っていたので。で、おそらくこちらの洗濯機のコースをいまいち理解していないせいで、ちゃんと洗剤が落としきれていなくて、それが下着に残っていて、肌が触れる部分に湿疹ができてしまった。残留物という点でも、ホタテパウダーや「海へ」は、肌への影響が少なく、優秀なのだなと思った。
早急に洗濯機のコースを見直す必要がある。
とはいえ、こんなことも全て生活をしていく上で学んでいくことなので、これも含めて楽しめていると思う。
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近くにモールがあって、家から繁華街に出るのに通り抜けられるので必然とよく行く。中にヘアサロンが何店舗もあるけど、そのうちの一つが他と比べて入りやすそう(ヘアサロン苦手な私にとって、そう思えることは結構重要)なところがあったので、オンライン予約をして入ってみた。以前、LAで結構大変な髪型にされたことがあったので、なんかあったら『stop!!』と言おうと覚悟して行ったが、結果的に全くおまかせで問題なく、むしろ心地よく2ヶ月ぶりの散髪が完了した。トルコの人が多い地域なので、おそらくヘアスタイリストさんもトルコの方と推測するが、いとこが日本で働いていると話していた。
で文字どおり、西も東もわからない状態だったころから2か月近く経って、少し回りが見えてきたおかげで、やっぱりギターと、友人がお祝いでくれた素敵な貴族のようなティカップセットを置いてきたことが残念無念でしかたない。これらがあれば、QOLは今頃Noel Gallagherくらいには高くなってたと思う。
ところで、いつも以上に、「だからどうした」という内容で申し訳ない。私は本来は怠け者なので、何か開始する際に、し慣れていることから始めてしまうというくせがある。慣れないこと、いやなことは後回しにしてしまうタイプなので、まず何でもないことをつらつら書くことで、そのあとで本来やらないといけない「色々考えてまとめて言葉にも気を付けながら書く」ということの準備体操になっているものと思う。最近「Journaling」という自分の取り留めない言葉や思いを書き綴るということが精神的な健康を保つ一つの活動ということで流行っているらしいので、その効果もあればいいなと思い、これからはこういう「だからどうした」のような内容が増えてしまうと思います。
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タイトルは、ロンドンで地下鉄やバスに乗っていたら見たり聞いたりするフレーズです。日本でも「社内や構内で不審物を見かけた方は…」というのと同じではあるけど、フレーズがキャッチ―でいいなと思いました。言ってみたくなりませんか。アメリカ西の方の「See Something, Say Something」も同じですね。昨日、バスに乗っていたら、他の乗客が「See it. Say it. Sorted」と言ってて、わかる、言いたくなるよね、と思いました。
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