こちらに来てから、そろそろ2ヶ月が経ちます。前回も書いたが、最も気になるのは肌の乾燥。シャワーのたびに、肌がざらっとした手触りであることに気づく。 もう一つ、大事なことは、洗濯用洗剤のこと。日本にいるときは、ずっと通常の洗濯には ホタテパウダー 、手洗いには 「海へ」 という製品を使用していた。ホタテパウダーはこっちにも持ってきたが、洗濯機は大家さんのものを借りて使っているので、不具合が出たりしたら困ると思って今は使用していない。成分などを確認して、まだマシかなと思って Ecover を使ってみているが、洗濯終わりの匂いが結構強い。しかも自然由来ではないような匂いがする。ホタテパウダーは本当にホタテの殻しか入ってないし、「海へ」は少しの界面活性剤とエッセンシャルオイルのみだったので、Ecoverの匂いにはまず、びっくりした。日本でも自然に優しい、みたいに売り出されているように思っていたので。で、おそらくこちらの洗濯機のコースをいまいち理解していないせいで、ちゃんと洗剤が落としきれていなくて、それが下着に残っていて、肌が触れる部分に湿疹ができてしまった。残留物という点でも、ホタテパウダーや「海へ」は、肌への影響が少なく、優秀なのだなと思った。 早急に洗濯機のコースを見直す必要がある。 とはいえ、こんなことも全て生活をしていく上で学んでいくことなので、これも含めて楽しめていると思う。 ******** 近くにモールがあって、家から繁華街に出るのに通り抜けられるので必然とよく行く。中にヘアサロンが何店舗もあるけど、そのうちの一つが他と比べて入りやすそう(ヘアサロン苦手な私にとって、そう思えることは結構重要)なところがあったので、オンライン予約をして入ってみた。以前、LAで結構大変な髪型にされたことがあったので、なんかあったら『stop!!』と言おうと覚悟して行ったが、結果的に全くおまかせで問題なく、むしろ心地よく2ヶ月ぶりの散髪が完了した。トルコの人が多い地域なので、おそらくヘアスタイリストさんもトルコの方と推測するが、いとこが日本で働いていると話していた。 で文字どおり、西も東もわからない状態だったころから2か月近く経って、少し回りが見えてきたおかげで、やっぱりギターと、友人がお祝いでくれた素敵な貴族のようなティカップセットを置いてきたことが残念無...
みなさま、ごきげんよう。しばらくぶりです。今回のタイトルの引用元は、小沢健二の『泣いちゃう』の歌詞の一部です。私の世の中に対するスタンスの一部かなと思ったので引用しました。後、特に今ロンドンに居て、バスルームに入ると、バスルームで一人なのは当たり前なのだけど、一人だなと思うのとリンクしました。私の今住んでいるところでは、トイレとバスタブが同じ空間にあって、バスタブはガラスの扉でトイレとシンク側と仕切られていてという感じで、妙に広いので、余計のそのように感じるのかな、と思います。 ロンドンに来てから、あまり雨に遭っていません。来る前いろんな人から、ロンドンは雨が多い、だいたい薄暗いと聞いていたので、日照が足りないだろうと予想して、ちゃんとVitaminD2サプリを持ってきたのに、要らなかった?と思うくらい、毎日晴れています。朝晩は結構まだ寒いし、日中も暖かいときで17度、寒いときは10度前半という感じです。で、だいたい晴れています。 そして日本との大きな違いの一つは、湿度がとても低いということ。洗濯物は、アパートの規約で外に干せないことになっている(景観を損なうため)から、室内に干さないといけないけど、一晩でからっと乾いている。湿気大敵なわたしにとって、これほどうれしいことはない! と同時に、乾燥による肌のかゆみもたまにあって、それは予想していたものの、やはり不快ではある。Castor oil(ひまし油)を塗りたくっている。 ところで、ロンドンのバス。二階建てとは聞いていたけど(昔旅した時には乗れた記憶がなくて)、本当に楽しい。乗り鉄(バスだけど)のわたしとしては、一生乗っていたいくらい楽しい。ただし、二階の一番前に座れた時限定(そして、一生は言い過ぎた)。結構、毎回運転手さんの ハードボイルドな運転にはどきどき 、横をすり抜けるサイクリストにはひやひやするし、いきなり電話で話し始める乗客の声がうるさすぎるけど、ある程度の高さから見渡せるロンドンの町並みは(郊外エリアから中心地まで)、遊園地のアトラクションさながらなのです。 これは、どこにいってもそうだとは思うけど、特に異国の地なので身に染みたことは、バスの運転手さんのこと。ロンドンのバスは、オイスターカードというやつに、前もってお金を入れておいて、入り口でピッとして乗る。一律1.75ポンド、1...